張様のお部屋


注)ガンダムW 第二話 前編より
 ■張様のお部屋 第二回                                   

4月29日、この日、チャンの脳内では秘密会談が設けられていた。



「皆聞いてくれ。今日でHP独立5日だ。」
彼の名はチャン・ウーフェイ。さりげなく君臨するこのサイトの管理人である。


「だからどうしたんだ。」
彼の名はトロワ・バートン。
いわゆる、チャンの脳内フレンドである。


「このサイトの本来の目的はだ、ガンダムWを
面白おかしく説明する事によってWのDVDを
買ってもらうという無謀な目的のはずだ。」




(そうだったんだ・・・・。)



「しかしだ!アクセスを解析したところ、とんでもないことが判明した。おいっ!」


「はっ。現在までの所、当サイトにお越しの方の7割以上は 運命レビューが
   目的のようです。現に、サーチエンジンよりお越しの方の6割は、
     運命 レビュー で検索してくださっております。」

「つまりだ。簡単に言うと、管理人チャンは用無しってことだ。」

この日、チャンは焦っていた。友人に任せていた運命レビューの方が人気が
あるというのだ。そして、もう一つ、悲しい現実があった。

来ている人の残り3割の内訳
スクールランブル 2割
その他       0,5割
ガンダムW    0,5割



  ( ^ω^) 「・・・・・・」

サーチエンジンよりお越しの方の残り4割の内訳
スクールランブル 3割
その他       1割
ガンダムW     0.1割


  ( ^ω^) 「・・・・・・・なんだよこれ



「・・・・」


「だから言ったろう!!お前のより、協力者のレビューの方が
           面白いって!!!!」




「ふ・・・ふざけるなぁぁぁぁぁ!僕が一番Wを面白く扱えるんだ!!僕が 僕が!!!」


(・・・・・・・・・・・)


「それよりさ、聞いてよ、ウーフェイ。リリーナさんを中心にレビューするんじゃなかったの?」


「・・・・・・・ うるせーな



(正直、もうだめぽじゃね?)


「そもそも、ガンダムWを取り上げた時点で、お前は出遅れているんだ。」

自分でもわかっていた。それでも納得する事はできなかったのだ。
なぜなら、 Wが見たいから。



「映像技術のレベルの差が、面白さの決定的差でないことをおもいしらせてやる!!!」




そうこう考えているうちに、チャンは昼寝をしてしまったのであった。



これ・・・本当なんです・・・orz

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